2月10日に地上デジタル放送のNHK総合で放送された「トリノオリンピック開会式」を、東芝のRD-XD91とソニーのRDZ-D90を使って録画した。
デジタル放送は放送時間が変更になった場合、リアルタイムで録画機に信号を送り、録画終了時間を変更できるのだ。
ただ実際は誤動作が起こることもあるようなので、デジタル放送対応の2機種でテストをしたのだ。
トリノオリンピック2006 開会式 深03:55 >> 深06:30 NHK総合
当日は6時30分までの放送予定だったが、放送時間は10分延長され6時40分に放送が終了した。
当日の番組表には延長時間が指定されていないので、アナログ専用機の延長機能で録画した場合は、10分の延長でも、ユーザーが設定した時間(30分、60分など)だけ余分に録画するのでムダ録りや、録り逃しが発生する。
しかし2機種の録画状況を確認したところ、どちらもキッチリ10分延長して録画していた。
今回はデジタル放送の延長機能が確実に動作した。
今後も延長の可能可能性がある番組を見つけたら、このようなテストを行ってみたいと考えている。