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テレビ東京 2006/01/16 01:30~
第2話。急展開してきましたね。以前お話ししたように、今回のストーリーは3話完結なんです。1月16日の放送分は中編にあたります。
これって「職業ドラマ」ですよね。消防士物だと「め組の大吾」とか「火消し屋小町」があり、最近では海上保安庁の「海猿」が人気を集めました。なにも危険な職業じゃなくても板前の世界を描いた「前略、おふくろ様」なんてのもありましたよね。「時間ですよ」は、ちょっと違うのかなぁ。あと海外だとER 緊急救命室とかですね。
職業ドラマって、職種は違っても自分の置かれている立場に置き換えやすくって、共感しやすいと思いませんか。
よみがえる空の主人公「内田三等空尉」は、上官から嫌みを言われながらも、災害現場に同行しました。そこで、ちょっと頑張ったことがきっかけで、次の事件を引き起こしてしまいます。新人のころって、頑張ろうとしてミスとかしなかったですか?
この嫌みな上官「本郷三等空佐」のいびりは、ねちこくていやなんですが、自宅では一人娘を溺愛するいいお父さんなんですよね。守る物があるから、こそ仕事に厳しい。ですから部下には言わなくてもいいことまで言ってしまう、そんなキャラなんだと思います。後輩に仕事を教えるとき、「こんな仕事もできないのか!」と、カッとなって、つい辛くあたっちゃうこととかないですかね。
とまぁ、このアニメを見ていると、そんなことを考えさせられてしまいます。
次回、本郷三等空佐は内田三等空尉のミスをどう叱責するのでしょう。そして内田三等空尉は、なにを学ぶのでしょうか。
久々に「次週が待ち遠しい」と、感じさせるアニメです。3回分録画して、一気に見ればよかった(笑)