年末年始の細木数子さん関連の特番の多さに驚いています。
それも2時間を超えるような“超”ワイド番組です。
一年の区切りでもあるこの時期に、人生の吉凶を占うというのは、今昔も変わらないんでしょうね。
そういえば、年末のミリオネア見ました?
あれで、みのもんたさんに「××の団体に寄付しないと、手術、失敗するわよ!」って言っているのを見て、震え上がってしまいました。
ホント、怖いです(苦笑)
ということで8日にも細木さんの特番があります。
僕も細木さんの人気にあやかれるように、「手動予約しないと、録り逃しするわよ!」とかすごんでみますかね(笑)
さて本気でオススメなのがこの番組です。
タイトルを見ると、なんのこっちゃ分らないですが、
自衛隊の航空救難団という「究極のレスキュー部隊」をあつかったアニメなんです。
詳細はこちら。
キャラはリアルだし、可愛い女の子は出てこない…という、いまどき珍しい正統派のビジュアルで、極限状態で人命救助にあたる航空救難団の苦悩が丁寧に描かれています。
なんで、内容を知ってるかと言うと、この番組のプロデューサーの杉山潔さんとは
以前、お仕事でご一緒させていただいたことがあります。
そんなご縁もあり、事前にシナリオや資料の一部を拝見させていただいたんです。
この杉山さんが作品を語る口調が、ものすごく熱いんですよ。
それの話を聞いているだけで、目頭が熱くなってしまいました。
冷静に考えてみると「萌え」全盛の昨今に、「人命救助」「自己犠牲」「災害」など、
ちょっと説教くさい内容が受け入れられるんでしょうか?
どう思います?パンチラとか巨乳、それに妹やメガネっ子などは出ないんですよ!(たぶん)
あらすじを見る限り、テーマは「海猿」に近いかなと思っています。
海猿はドラマ、映画ともに人気ですよね?
そう考えると、よみがえる空は、アニメという手法を最大限に活用して、濃い人間ドラマを
見せようと挑戦しているんだと思います。
とはいえ、残念ながら僕は試写を見たわけではありませんから、
実際はどうなのかわかりません。
皆さんもレコーダーの容量に余裕があるようなら、録画しませんか?
僕は必ず録画します。